【結論】医学部受験 自己推薦書の書き方
▼今回の記事で以下のような自己推薦書が書けます▼
“北里大学 医学部入学志願者面接票(自分が誇れること①)” をダウンロード 2e52b0581efae790468180ed4c347a79.pdf – 6930 回のダウンロード – 315.60 KB “【女子医用】自己推薦書400字ver①” をダウンロード 7fbaa0ac20155f106765272519dac1c7.pdf – 7280 回のダウンロード – 310.48 KB▼こんな書き方もアリです(網羅型)▼
“北里大学 医学部入学志願者面接票(自分が誇れること②)” をダウンロード aecaff77c9f2bba39dc3d3981333d249.pdf – 5706 回のダウンロード – 348.23 KB “【女子医用】自己推薦書400字ver②” をダウンロード b42a387c0088be95346d2bf361a379fe.pdf – 6334 回のダウンロード – 348.94 KB自己推薦書をテキトーに作成してはNGですよ! 面接本番で答えることを意識して作成を進めましょう!
※重要※ 作成する前に約束してほしいこと3点!
約束①:自己PRの記事を読了してください!
自己PRを作る際には、まずこれまでの人生で頑張った経験をピックアップするんでしたね。
次に、その頑張った経験について5項目を整理するんでしたね。
そして、その強みはどう活かせるか考えるんでしたね。
これらを順にまとめていけば、簡単に自己PRが完成します。自己PRの詳しい作り方は以下の記事にまとめていますので、そちらをご覧くださいね!
6項目を整理するだけでPRが完成します! サクッとPRを仕上げてしまおう!
今回は「自己推薦書/自分が誇れること/主体性をもって多様な人々と協働した経験」等の作り方にポイントを絞ってお話していきますが、上記の記事をご覧になったことを前提に話を進めていきますよ! 内容が頭に入っていないと、ちんぷんかんぷんですよ? 準備はいいですか?
約束②:面接時の受け答えを想定してください!
「自己推薦書」なんてテキトーに書いときゃいいべ。
なーんて考えている、そこのあなた! それでは後ほど痛い目みますよ!(ひぃ…)
「自己推薦書」は、面接時の参考資料になります。そのため、面接時で質問されることを前提に作成を進めてくださいね。もちろん、字を丁寧に書かないなんてのは言語道断ですし、面接時に「自己推薦書」に書いていることと違うことを話すと…
はい! 私の強みは「強靭な肉体と精神」。この身体一つで医師として…!
いや、きみ自己推薦書には「ノリがいい」って書いてあるけど…
なーんて、気まずい感じになりかねません。ぜひ、当日の受け答えをイメージして ”真剣に” 取り組んでくださいね!
”真剣に” 書くだけで合格率が上がるんですから、占めたものですよね。
約束③:極力コピペする意識を持ってください!
この意識は、とくに重要ですよ!
志望理由書作成の記事でも執筆してきたとおり、極力コピペする意識を持って取り組んでください。その理由は2点でした。
1つ目の理由は、学科の試験に注力するため省エネで完成させたいからです。医学部受験は言わずもがな偏差値が最高峰であり、英語・数学・理科といった学科の試験がヒジョーに高いカベとなっています。
学科の試験はそこそこに、面接・小論文で稼げばいいべ。
なーんていう偏った考えは捨ててくださいね! 面接・小論文の専門講師が言うんですから間違いありません、とにかくガリ勉して学科の点数を1点でも多くもぎ取るように努力してください。
だからこそ、大学で提出が求められる「自己推薦書」や「自分の誇れること」、「主体性をもってたような人々と協働した経験」等は、できるだけ同じ内容を流用して済ます意識を持っておきましょう。
2つ目の理由は、面接時に話す内容および他大学で話す内容と整合させたいからです。「自己PR」を伝えるにしても…
(A大学にて…)
自己PRをしてください。
私の強みは「忍耐力」です。軽音楽サークルに所属していたとき~
(B大学にて…)
自己PRをしてください
えーっと…私の強みは「協調性」です。高校2年生の文化祭ではクラス一丸となって…
(C大学にて…)
自己PRをしてください
うーんっと…私の強みは「効率性」です。私がアルバイトをしていたとき~
なーんて、大学ごとに受け答えする内容を変えているようでは、暗記することが増えてただ苦しいだけですよね! そんなわけで、「自己PR」のように、大学ごとに流用できる受け答え(自己推薦書)は流用してしまうのがベターです(論理的にも整合性がとれます)。
先生、たしか「自己PR」を1つ作ってしまえば、「学生時代にがんばったこと」とか「これまでで一番苦しかった経験」「リーダーシップを発揮した経験はありますか」といった質問にも同様の受け答えをして良いんでしたよね?
お、よく覚えてますね! ほかにも、今回の「自分が誇れること」「主体性をもって多様な人々と協働した経験」なんてのも同じ解答になります。詳しくは、以下の記事に戻って確認してくださいね!
▼コンピテンシー系の質問が楽勝でまとまります▼
自己推薦書の書き方
では、本編に入ります。ここまで自己PRを作ってきた人であれば、自己推薦書は簡単に作成することができます。なんてったってコピペで済みますから。
医学部受験生を前提として、以下に自己推薦書の作成方法を執筆していきますが、AOをはじめとする推薦入試、看護学部・薬学部といった他学部入試、就職活動などにも応用できますので、ぜひ一読してくださいね。
「自己PR」「学生時代にがんばったこと」とか「これまでで一番苦しかった経験」「リーダーシップを発揮した経験はありますか」「自分が誇れること」「主体性をもって多様な人々と協働した経験」←これらはすべて同じ解答、コピペで済ませていきましょう!(問われている本質は同じです)
貴重な情報を提供していると、自信をもって断言できます!
自己推薦書を400字でまとめたいとき
自己PRを作る際には、まずこれまでの人生で頑張った経験をピックアップするんでしたね。
次に、その頑張った経験について5項目を整理するんでしたね。
そして、その強みはどう活かせるか考えるんでしたね。
以上を踏まえ作成した、合格者の自己PR例文がコチラです。
▼自己PRの例文:合格者の場合▼
私の強みは「忍耐力」と「向上心」です。私は大学時代、初心者ながら軽音楽サークルに所属し、ドラムに挑戦していました。私のバンドは、30バンド中4バンドのみが選出される文化祭のステージに立つという目標を抱いており、それに向けて一丸となって練習に励んでいました。しかし、私たちのバンドには2つの課題があり、 1つ目は「私自身がドラムの初心者で、徹底的に練習をしなければならなかった」こと、2つ目は「バンドメンバーとのスケジュールが合わせにくく、バンド全体での練習時間が確保しづらかった」ことでした。
これら課題を乗り越えるべく、私は2つの取り組みを行いました。1つ目は、私自身のドラムスキルを向上すべく、毎日4:30起きで朝練をする習慣を2年半継続したことです。【毎朝、メトロノームだけが響く部屋の中、基礎練習を徹底して行うことで、プロのドラマーからも「サークル内で最も基礎ができている」とお褒めの言葉をいただきました。】2つ目は、バンドメンバーとのスケジュールを合わせるための、時間管理アプリを立ち上げたことです。【私自身コンピュータスキルが乏しかったのですが、2か月のあいだ、寝る間も惜しんでプログラミングの学習を継続し、アプリを実装することができました。】
これらの取組の結果、バンド全体で練習する時間が以前の3倍に増え、30バンド中4バンドが選出される文化祭のステージに立つことができました。この経験から、私は誰にも負けない「忍耐力」と「向上心」があると自負しています。
以上を踏まえ、自己推薦書の作成法をみていきます。自己推薦書の作成方法は大きく2つに分けられます。
方法①:一点集中型(作成が楽 ,アピール少)
まずは一点集中型です。こちらの書き方は、頑張ってきたエピソードを一点に絞り、アピールしたい内容を深掘りして伝えていく書き方です。
これまで作成した自己PRをコピペするだけで完成するので、コチラの書き方の方が楽に作成することができます。
アピールできることは少ない(1点のみ)ので、この点は注意!
第1段落目のあたまには「強み」をコピペしましょう。第1段落目のあたまは、相手が書面を見たときにパッと目に映る部分になりますので、ここでキャッチーな文章を持ってきたいところです。そのため…
私はこのような力があり、医療に貢献できます!
とカッコよく宣言できる「強み」を持ってくるのがベターでしょう。
続けて、第1段落目には「想い(目標)」「苦難」「取組」「結果」を並べてコピペしていきましょう。この部分は、これまで作成してきた自己PRを貼り付けるだけで良いので楽ですね。面接官がサッと一読したときでも、ストーリーがだいたいつかめるよう、構成はきちんと守りましょうね。
あ、あと取組が具体的なものになっているかきちんと確認しておきましょうね!自己PRの良し悪しは、「取組」部分が具体的か否かで決まってくるんでしたね!
そして第2段落目では「活用」にあたる部分をコピペしましょう。自身のもつ強みは、「医師となる自分に対して」「チーム医療のメンバーに対して」「まだ見ぬ患者さんに対して」どのように貢献できるでしょうか。この点を明確にしておくと、面接官へ
うんうん、この子は入学後期待できそうだ。
と好印象を与えることができるでしょう。
第1段落目と第2段落目の比率は、4:1あるいは5:1程度で十分です。ぜひ、これまで作成した自己PRで済ますという意識をお忘れなく。
▼以上を踏まえ、作成した自己推薦書です▼
自己推薦書:合格者の例文(一点集中型)
“【女子医用】自己推薦書400字ver①” をダウンロード 7fbaa0ac20155f106765272519dac1c7.pdf – 7280 回のダウンロード – 310.48 KB
方法②:羅列型(対策が万全 ,アピール多)
次に羅列型です。こちらの書き方は、これまで頑張ってきたことを羅列させ、”浅く広く” アピールしていくものです。
新しく書き直さないといけない点、アピールできるような事例をいくつかピックアップしなければならない点から、コチラの書き方の方が高レベルなものとなっています。
面接では多方面から質問をされることになりますが、その分、「この子は様々な場面で活躍してるんだなぁ… 医学部でも活躍してくれそう…」との心象を与えることができます。
【一点集中型】と同様、第1段落目のあたまには「強み」をコピペしましょう。
その上で、これまでの人生で「強み」を活かし頑張ってきたことを挙げ、それぞれ「取組」と「結果」を端的に記していきましょう。例えば、中学生時代に頑張ったこと、部活動・生徒会活動・(修学旅行や体育祭などの)実行委員・研究活動・アルバイト… なんでも良いでしょう。
「こう取り組んで、こういう結果を出してきました」って感じだね!
そして、【一点集中型】と同様、第2段落目では「活用」にあたる部分をコピペしましょう。自身のもつ強みは、「医師となる自分に対して」「チーム医療のメンバーに対して」「まだ見ぬ患者さんに対して」どのように貢献できるでしょうか。この点を明確にしましょうね。
1段落目と第2段落目の比率は、4:1あるいは5:1程度で十分です。
『自己推薦書』に書いた内容は、面接において詳細な説明を求められます。どこでどのように頑張ってきたか、サラッと説明できるようにしておきましょう。
▼以上を踏まえ、作成した自己推薦書です▼
自己推薦書:合格者の例文(羅列型)
“【女子医用】自己推薦書400字ver②” をダウンロード b42a387c0088be95346d2bf361a379fe.pdf – 6334 回のダウンロード – 348.94 KB
以上のように、これまで自己PRを準備してきている人にとって、「自己推薦書」はほぼコピペだけで済むのでヒジョーに楽に仕上がります。まだ自己PRの精査が終わっていない人は、ぜひおかまるブログ「自己PRの作り方」記事から読破していってくださいね(急がばまわれ、ですよ)。
大学側の「書いてほしいこと」を確認!
基本的な自己推薦書の書き方は理解できたと思います。しかし、大学ごとに書いてほしい内容はそれぞれ異なってきますし、問われ方によっては「これって自己PRのコピペでいけるのかな…」と悩むこともあると思います。
例えば、東京女子医科大学では「自己推薦書」としか書かれておらず自由度が高いのに対し、北里大学では「あなたの誇れること」、日本大学・東海大学・慶應義塾大学では「主体性をもって多様な人々と協働した経験を書け」とのテーマで記述が求められています。
小論文はじめ他の科目でも言えることですが、設問をよ~く読み、聞かれていることに答える意識は常に持っておきましょう。
その上で、これらコンピテンシーにまつわる質問については、できるだけ自己PRに近づけていく姿勢が大切になります。
例えば、北里大学で問われる「あなたの誇れること」って、自己PRでいうところの「強み」に似ていませんか。「私の強みは〇〇と✕✕であり、これが私の誇れることです~」ってな感じで。(たしかに
ほかにも、日本大学・東海大学・慶應義塾大学で問われる「主体性をもって多様な人々と協働した経験を書け」とのテーマも、「私が主体性・多様性・協働性を学んだできごとは、軽音楽サークルでの活動です。」みたいに、集約することができますよね。
質問のされ方がちょっとくらい違うだけであれば、できるだけコピペする意識をもっておくのが大切! できるだけ省エネで対策を進めよう!
【大学別】自己推薦書等のまとめ方
概要がつかめたところで、以下に大学別の「自己推薦書」等作成方法をまとめていきます。私立医学部をメインに話を進めていきますが、このほかにも提出書類のある大学はありますので、以下を参考にして作成を進めてみてください。
コチラの記事は随時更新していこうと考えています。「この大学の提出書類はどうやって書くの?」など、気になる大学がありましたら、ぜひおかまるまで連絡くださいね(リクエスト待ってるよ!)。
コピペする意識を大切にね!
東京女子医科大学(400字)
東京女子医科大学の自己推薦書は、細かな要件などはなく「自己推薦書」とだけ記載されており、400字でまとめるよう要求されています。うん、これまで準備してきた自己PRをコピペすれば、ちょうど400字程度になるのではないでしょうか。
女子医の自己推薦書は、最もオーソドックスですね。
400字程度で作成を進めるとなると、ザっと以下のような構成が良いでしょう。
▼以上を踏まえ、作成した自己推薦書です▼
“【女子医用】自己推薦書400字ver①” をダウンロード 7fbaa0ac20155f106765272519dac1c7.pdf – 7280 回のダウンロード – 310.48 KB▼羅列型で書きたい場合はコチラ▼
“【女子医用】自己推薦書400字ver②” をダウンロード b42a387c0088be95346d2bf361a379fe.pdf – 6334 回のダウンロード – 348.94 KB
北里大学(16行)
北里大学の志願者面接票には「自分が誇れること」を記載する欄があります。「自分が誇れること」とありますが、これもいつもどおり自己PRをコピペすればOK。だって、「私の強みは〇〇であり、これが私の誇れることです~」って書けば、それでまとまりますもの。
面接においても、こちらの志願者面接票に基づいて対話がなされていきますので、やはりこれまで準備を進めてきた自己PRに沿わせていくのがベターですよね。
面接練習し慣れている内容を書くのが無難!
記入欄を見ると、行数が16行あります。書いてみれば分かると思いますが、けっこうな文量が求められるんですよね、これが。
とはいえ、構成はこれまでと同じ400字程度verで良いかと思われます。具体的には以下のとおり。
▼今回の記事で以下のような自己推薦書が書けます▼
“北里大学 医学部入学志願者面接票(自分が誇れること①)” をダウンロード 2e52b0581efae790468180ed4c347a79.pdf – 6930 回のダウンロード – 315.60 KB▼こんな書き方もアリです(網羅型)▼
“北里大学 医学部入学志願者面接票(自分が誇れること②)” をダウンロード aecaff77c9f2bba39dc3d3981333d249.pdf – 5706 回のダウンロード – 348.23 KB
獨協医科大学
獨協医科大学の志望理由書は、(自己推薦書の部分も含め)北里大学と類似しています。そのため、受験日程の被り等がなく両方を出願する際には、双方ともにほぼコピペのように仕上げるかと思います。
自己推薦書部分で求められている内容も「自己PR」とあるので、いつもどおり自己PRをコピペしてしまえばそれで◎です。まとめるほどでもありませんが、構成は以下のとおりでしょう。
具体例は、北里大学の志願者面接票を参考にしてくださいね!
慶應・日大・東海(主体性、多様性、協働性)
慶應義塾大学・日本大学・東海大学をはじめとする諸々の大学では、「主体性を持って多様性ある人々と協働した経験をまとめなさい。」との提出書類が用意されることがあります。
これは、大学入試制度改革の影響もあいまって、文部科学省が大学入試において主体性・多様性・協働性ある人材育成をテーマに掲げたことからきています。
この題材も、自己PRの経験をちょろちょろっと書き換えるだけで作成が可能です。具体的には、以下のような構成をとれば良いでしょう。
具体的には、以下のような文章となります。
▼これまでに用意してきた自己PR▼
私の強みは「リーダーシップ」です。高校3年生のとき、私は書道部の部長を務めました。中でも文化祭では、書道部30人が一丸となって1つの作品を仕上げる書道パフォーマンスを実施し、それを成功させるため部全体をけん引してきました。しかし私たちには、部員間で力量の差が激しく、作品に統一性が出ないという大きな壁がありました。
そこで私は、ミーティングを週に1度開催し、話し合う環境を整えたうえで、先輩・後輩問わず指摘・協力しあえる環境づくりをしてきました。部員30人全員から意見を吸い上げ、今後向かっていくべき方向性を適宜確認し、「一丸となって1つの文字を作り上げる」という意識を統一してきました。
これらの取り組みの結果、書道パフォーマンスは盛況に終えることができ、部全体で最高の思い出とすることができました。この経験から、私には「リーダーシップ」があると自負しています。
▼主体性・多様性・協働性ver▼
私が主体性をもって多様な人々と協働した経験は、高校3年生のとき書道部の部長として書道パフォーマンスを取りまとめた経験です。
私は高校時代書道部に所属しており、特に高校3年生のときには部長を務めました。中でも文化祭では、書道部30人が一丸となって1つの作品を仕上げる書道パフォーマンスを実施し、それを成功させるため部全体をけん引してきました。しかし私たちには、部員間で力量の差が激しく、作品に統一性が出ないという大きな壁がありました。
そこで私は、ミーティングを週に1度開催し、話し合う環境を整えたうえで、先輩・後輩問わず指摘・協力しあえる環境づくりをしてきました。部員30人全員から意見を吸い上げ、今後向かっていくべき方向性を適宜確認し、「一丸となって1つの文字を作り上げる」という意識を統一してきました。これらの取り組みの結果、書道パフォーマンスは盛況に終えることができ、部全体で最高の思い出とすることができました。
この経験では、私に「リーダーシップ」があると自覚することができたとともに、「主体性をもって多様な人々に働きかけ協働することで、おおきな成果を成し遂げることができる」ことを学びました。
できるだけコピペを意識! 楽して精錬された内容を仕上げよう!
自己推薦書などの作成でよくある質問
最後に、自己推薦書の作成にあたって、受験生からよく聞かれる質問を記しておきます。もし気になる部分がありましたら、その該当箇所を読んでくださいね!
Q, 「です・ます」調で書いていいの?
A, OKです!
”鳥瞰的” 視点から相手を納得させる(説得する)小論文と違って、読書感想文・ラブレター・修学旅行の思い出といった ”この私” 視点で書くのが作文です。作文を書く際には、言い切りの優しい表現である「です・ます」調を用いるのがメジャーとなっています。
そして、自己推薦書も ”この私” が入りたい大学に向けて書くラブレターのようなもの(?!)なので、作文で用いられる「です・ます」調で文章を書いて問題ありません。
とはいえ、「だ・である」調で書いたからといって不合格になるわけではありません。合格者の中には「だ・である」調で記述している人もいますから、そこまでナイーブにならなくて問題ありませんよ。
▼よくある日本語ミスを確認したい人は▼
Q, 文章は枠からはみだしてもいいの?
A, ダメです!
医学部は保守的な場ですので、まずは形式的要件を満たすことが無難です。「問われている質問に答える」「原稿用紙のルールにしたがって書く」というのは、小論文と同様守ってほしいルールになります。
そのため、マス目ではなく行だけが用意されているフォーマットであっても、枠内や行から外れて書くことはNGになります。
大学へのラブレターですから、見た目を良くして心象の良いものを作りましょう!
Q, 志望理由の部分はどう書けば?
A, 「志望理由書の書き方」をご覧ください!
自己推薦書の作成では、「コンピテンシー系の記事を読了する」→「自分なりに自己PRを整理する」→「自己PR・リーダー経験・主体性多様性協働性・誇れること等は一緒にしてしまう意識を学ぶ」→「コピペした上で加筆・修正する」との流れをたどってきました。
このことから伝わってくるかと思いますが、面接対策・提出書類は相互に関連しあっており、1つずつテキトーに作成をすすめることができないのです。そして、このことは志望動機作成にも言えます。
「まったく志望動機の準備をしてないよ~」って方も、以下の記事をたどっていけば対策が完了しますから、ぜひとも一読してくださいな!
▼志望理由書ができるまで(上から順)▼
▼こんな志望理由書ができます▼
“【合格者例文】北里大学 医学部入学志願者面接票(本学志望の理由)” をダウンロード c614b830d09ecaefdbf4d02fa507967e.pdf – 15227 回のダウンロード – 223.00 KB
では、今日はここまで! お疲れさまでした!