予備校で講義をしていると、小論文に苦手意識のある受験生から以下の質問をよく受けます。
先生… 文章力ってどうやったら向上するんですか…?
うーん、確かに! 「小論文では文章力が大切」なんて言っても、その ”文章力” ってどうやったら身につくのよって感じですよね。(ぷんすか
上記の質問に対し、私はいつもこのように返答しています。
自分で書いた文章を音読して、丁寧にセルフチェックする習慣をつけていけば、徐々に文章力がついてきますよ!
文章力は一朝一夕で身につくものではありませんが、努力すればだれもが身につきます。読解力は想像力や集中力を要するため、努力で報われない部分が若干あるかと感じていますが、書く力(文章力)は違います。
皆さん、国籍はなんでしょうか? このブログをご覧の方の99%は日本在住のようなので、おそらく日本国籍をお持ちなのではないでしょうか? これまでの人生で話す・聞くといったコミュニケーションはほぼ毎日繰り返してきましたよね。だから、日本語はペラペラなはずです(そ、そうだよね?)。
でも、日本語を書くとなった途端、上手くいかなくなってしまう… これはひとえに練習不足なだけです。日本語を書いて、多くの人の評価にさらされ、添削を受けた経験が少ないことが原因なわけです。
だららこそ、自身の書いた文章を音読してみて、丁寧にセルフチェックする習慣を続ければ、通常の日本語力を有する皆さんであれば書く力も問題なく身に着けることができるのです。
話す・聞く日本語力のある皆さんであれば、音読しながら自身の書いた日本語をセルフチェックするだけで、すぐに違和感に気付くことが出来るはずですよ!
と言われても、最初から自身の書いた文章の「どこが良くて、どこが悪いのか」をチェックするのは至難の業。そのため、今回の記事では、私が小論文の添削をしていて
うわぁ… このミス多いなぁ…
と感じている添削例(ミス集)をまとめてみました。人の振り見て我が振り直せ、ではありませんが、以下を参考に自身の書いた文章に問題がないかチェックしてみましょうね。
医学部受験生だけでなく、看護学部はじめ他学部の大学受験を控えた高校生や、大学院の院試を控えた大学生、就活・大学職員の採用試験で論文を書く人にとっても有益な情報となっています!
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そもそも設問に答えていない
設問にはきちんと答え、出題者と適切なコミュニケーションがとれるようにしましょう。
例えば左側の記述をご覧ください。杏林大学の医学部では、「競争社会について論じなさい。」との出題がありますよね。って書いてあるのに…
現代は競争社会ではなく、皆が手を取り合って生きていく共存社会です! 以下に共存社会について論じます!
なーんて書かれたら、皆さんどう思います? 「いやいや、ちゃんと設問に答えよww」って気持ちになりません? そう、共存社会について書かれた文章なんて、相手は1mmも求めていませんよね。こういった設問に答えていない文章は、得点が「0点」で返ってきてしまいかねません。
また、内容面のみならず出題意図に反して設問に答えていないものもNGです。
例えば右側の記述をご覧ください。「日本では出生数が90万人を下回り…」とありますよね。少子化問題、これホント大変ですよ。国家の活力維持のみならず社会保障の問題や無医村地域といった、現代の諸問題を引き起こしかねないのがこの少子化問題なわけです。
そして、「少子化対策を述べなさい。」と書いてあります。なるほど…少子化の対策ねぇ…ふむふむ… ここで少し考えてみたいことがあるんですが…
はたして、少子化って ”悪い” ことなんでしょうか?
この質問を聞いた受験生の150%が「?!??!」となっていることでしょう。(ふふふ…
ちょっと考えてみたいんですよ、少子化にメリットってまったくないんですかね? ちょっとこじつけでもいいんで、少子化のメリット、考えてみません?
少子化が進むことで、CO2を排出する人間が減るだろうなぁ…。あるいは、学校のクラスの人数も40人→20人くらいに減って密な教育が受けられる…? あぁ、あとは食糧難の問題も減るのかな…日本では少し考えにくいけど…。
こんな感じで、ひねり出そうと思えば少子化のメリットもいくらか出てくるものです。こういった理由から、少子化に対し肯定的な意見を持っている人たちもいるものなんですよね(小論文はバランスの学問。多様な視点を受け入れる姿勢が大切ですぞ)。
とはいえ、答案用紙に…
環境負荷が減る点、密な教育が受けられる点より、私は「何もしない」ことが少子化対策だと考えます!
と書いているようでは、なーんかひっかかるところがありますよね…
そうなんです、国際医療福祉大学としては…
少子化問題、ほんっとやべぇよな… このまま何も策を講じないと、日本終わっちまうぞ… ちょっと受験生よい、何か少子化を食い止める策はないものかね?
との意図でこちらの問題を出題しています。だからこそ、いくら論理的で形式に沿った解答であっても、出題者の意図を無視した答案は「0点」になってしまうんですね。
空気読もうね!笑
論理構成が整っていない(ゆるい)
論理構成が整っていない、ゆるい答案もNGです。
左側のように、1文1文で段落が形成されている文章を見てどのように感じますか? なんか、徒らに段落分けされていて未整理な心象を抱きますよね!
逆に、右側のように、まったく段落分けされていない文章も心象✕ですよね。なんか丸太みたいで、論理構成とかまったく考慮に入れられていない感じがして…
つまるところ、段落ごとにイイタイコトを明確化して、適度な間隔で段落分けしていないとダメってことなんですよね。あくまで目安ですが、200~300字ごとには段落分けを行うのが一般的です。
小論文の型・段落構成を、難しい言葉を使用せず、丁寧めにわかりやすい言葉で解説している記事を以下にまとめておきます。ぜひ、書き方を学んでみてくださいね!
小論文の型・段落構成を、難しい言葉を使用せず、丁寧めにわかりやすい言葉で解説している記事を以下にまとめておきます。ぜひ、書き方を学んでみてくださいね!
文章が”組み込まれ”ている
組み込み文章は、相手に伝わりにくい文章の代表格です。絶対にやめましょう。
上図では、「A.私は赤くて丸いリンゴが大好きだ」との文章と「B.私はリンゴの種を庭に植えた。」との文書がありますね。でもこれらの言葉って、あまりに端的すぎて小学生の日記みたいじゃないですか。だからこれら2文を1文にまとめたい… そんなときが来ると思うんですよ。
でも、「C.私は大好きで赤くて丸いリンゴの種を庭に植えた。」の文章のように、Bの文章の間にAの文章が組み込まれているようなまとめ方をしてくる人があまりにも多い。この分を音読しても分かるとおり、頭にスッと入ってきませんよね。このような ”組み込み” 文章は書いてはいけません。
じゃあ、どうやってまとめたらいいんですか…?
そう、そこで「D.私は赤くて丸いリンゴが大好きなので、種を庭に植えた。」の文章のように、Aの文章の次にBの文章を ”繋ぐ” 書き方をおすすめします。どうでしょう? 音読してみると、Cの文章よりスッと頭に入ってきませんか?
皆さんも自分の書いた文章をチェックした際、読みづらい文章があったのなら「あれ、これもしかして ”組み込み” 文章になってないか…?」と疑ってみてください。
カンマの位置に違和感がある
カンマの位置が悪いこと、これもよくある添削例の1つです。
そもそもカンマには一定のルールがあり、”ここだ!” と言えるタイミングで、適切に置いていく必要があります。このカンマを置くタイミングを知らないからこそ、添削官から…
君の論文、カンマの位置が適切じゃなくて心象悪いぞ。
なーんてお叱りを受けてしまうんですね。でも大丈夫。今日、いまここで一定のルールを学んでしまいましょう。
主語のあと
「私は、」「医師は、」といった、”誰が” を示す主語のあとにはカンマを付けることがあります。
文章において主述の関係(”誰が” ”どうした” の関係)は非常に大切なのですが、この主語が長くなるとき、判読しにくそうなときには、(カンマ)を入れた方が良いでしょう。
主語のあとについては、そこまでカンマを入れるケースが多いわけではないです。「へぇー」程度で理解して、頭の片隅においておけばOK! 以下の4つの方が大切!
接続詞のあと
「しかし、」「そして、」といった、文と文を繋ぐ接続詞のあとにはカンマを付けることが多いです。
文章において、文と文のつながり(論理関係)を明確にしてくれる接続詞は非常に大切であり 、(カンマ) を打つことで強調され、書いている内容がよりスッと入って来やすくなる効果があります。
「私は甘いものが好き。しかし、ケーキは食べられない。」←ほら、なんか強調されてて読みやすくなってませんか?
並立の関係のとき
「リンゴ、ブドウ、イチゴ」といった並立の関係を表す際には、カンマを用いることができます。
ただ、おかまる的には並立の関係を表したいとき、カンマ(、)ではなく中点(・)を用いて表現することをおすすめします。
つまりは、「リンゴ・ブドウ・イチゴ」といった具合ですね。
文章を書いていると分かると思うんですが、カンマ(、)を使用することは非常に多いです。そのため、並立を表したいときくらいは中点(・)を用いて、ほか表現と区別するのが良いかなぁと感じています。カンマを使っても間違いじゃないよ!
文章のリズムを整えるとき
日本語はリズムを重んじた言語です。古くから、5・7・5のリズムで俳句を詠んだり、5・7・5・7・7のリズムで短歌を詠んできたことからもそのことはうかがえますし、現在でも標語ポスターを作る際には同様のリズムが重視されています。
B’zの『ultra soul』という曲にも「そしてかがやく・ultra soul!」という歌詞がありますね(いまの子分かるんかな?笑)。あれも7・7で日本語のリズムを意識した歌詞に設定しているようですね。
だからこそ、自分で書いた文章を音読してセルフチェックする習慣をつけ、その日本語のリズムが整っているか点検するようにしましょう。その際、音読したときの読み心地だけでなく、文のまとまりごとにカンマが打てているのか確認してほしいです。
おおよその目安になりますが、一般的に15~20字ごとにはカンマが置かれている様子です。
文を一義的にするとき
文章は多義的(複数解釈できるよう)に書いてはならず、誤解を生まないようカンマを打つ必要があります。例えば、以下のような文例について、皆さんならどのような状況を解釈しますか?
頭が赤い魚を食べる猫 を見た。
どうでしょう? ざっと考えただけでも、3通りの解釈ができません?
上の例のとおり、多義的な文章は書かないように気をつけること! 文章は一義的、つまり「誰が読んでもそのとおりにしか解釈できないよね」といった文章に仕上げましょう! そのためには、カンマの位置を適切な箇所に持ってくることが大切!
同じ文字・言葉が繰り返されている
同じ文字が重なるのもNGです。この文法ミスは、文章力がある子であってもやりがちなものとなっています。
日本の最も苦しい競争の例として、大学の受験の競争が挙げられる。私にとって、人生に過大に負担となるこの競争は…
「の」「に」という助詞が連続しています。語彙力が乏しいように感じてしまいますね。
私はいま、受験競争に立たされている。受験競争に勝つことで、自身の理想とする職業・生き方を追求することができるため、だれもが懸命に努力をする。しかし、現代において他者を蹴り落として勝ちあげる姿勢は褒められるべきではなく、むしろともに共生し歩んでいく“共存社会”が必要である。以下に、私の考える“共存社会”について論じる。
「る」という語尾が連続しています。語彙力が乏しいように感じてしまいますね。どちらのパターンであっても、言い換えを試みて表現力をアピールしましょう。
1文が長すぎる・端的すぎる
1文が長すぎるものはNGです。読者が主語・述語の関係等を捉えられなくなってしまい、ストレスを感じてしまうからです。
競争社会における問題点は2点あり、それは格差が広がってしまうことと、競争に参加する敷居が人々によって異なっている点であるが、前者の場合、格差を広げないための施策が必要となるが、後者の場合、人々が等しく競争へ参加するための仕組みづくりが肝要であって、今回はこの点について以下に述べていきたい。
ちょっと1文が長すぎますよね。文章力のない子であれば60字、文章力のある子であっても1文は80字程度におさめるようにしましょう。それ以上1文が長くなれば「あぁ、ちょっと長くなっちゃってるかな?削った方がいいね。」と考えるようにしましょう。
逆に、1文が短すぎるのもNG! 結局は音読しながら自身の文章をセルフチェックして、適切な日本語の長さに調節するのが大事! 「文をとにかく短く切ればいい」というわけではないですよ!
字が丁寧(≠上手)でない
あまりに字が汚いと、添削官へ悪印象を与えてしまいます。日本で最も格式の高い司法試験であっても、その試験委員の先生が採点所感の中で…
字の汚さは悪印象であり、悪印象は減点へと直結する。
と述べています(ひえっ…)。そのため、字を丁寧に書くことは必要不可欠なのです。
…とは言うものの、
先生、わたし幼い頃から字が汚くて…。
と、悩んでいる人は多いはず。
ってか、ぶっちゃけ私も悩んでいました笑
大切なのは、きれいな字を書く必要はなく、読みやすい丁寧な字であれば良い、ということです。読みやすい丁寧な字とするには、「文字を大きく」「直線的に」「スキマを空けて」書く必要があります。
左の図では、文字が小さく、丸々とした字で、スキマがまったく無く書かれているため、判読がしにくい字となっていますよね。このような文章を書かれたら、添削官もストレスが溜まって仕方ありません。
そこで、右図のように「文字を大きく」「直線的に」「スキマを空けて」書いてみると、どうでしょう? 左図より判読しやすくなってませんか? え?なってない?
…とにかく、「文字を大きく」「直線的に」「スキマを空けて」書くことを意識しましょう。丁寧な字は好印象を与え、添削官が「B評価にしようかなー、C評価にしようかなー」なんて迷っていた際には、「ええぃ! B評価にしちゃえ!」と高評価へとブレてくれる可能性もあります。
小論文は大学へのラブレターです。1字1字、可能な限り丁寧に書くことを心がけましょう!
あいまい・稚拙な副詞を用いている
「とても」「かなり」「すごく」といった、曖昧・稚拙な副詞は用いないようにしましょう。
相手に根拠を明示して説得する小論文において、「とても悲しい」「かなり悔しい」「すごく大変」といった曖昧・稚拙な副詞を用いると説得力が下がり、ひいては悪印象を与えかねません。
ぜひ、「非常に印象が悪い」「丁寧にコミュニケーションをとる」「強く志望している」といった、高尚な副詞へ言い換えができるように心がけましょう。
「です・ます調」で書かれている
文章の語尾が「です・ます調」で終わるのはあまりよろしくないです。なぜなら、「です・ます調」とは言い切りの優しい表現であって、社会的立場から相手を納得させる(説得する)小論文とはなじまないからです。読書感想文・ラブレター・修学旅行の思い出といった作文において「です・ます調」を用いるのであって、
読書感想文・ラブレター・修学旅行の思い出といった作文において「です・ます調」を用いるのがベターです!
小論文では「だ・である調」で言い切りの形を揃えましょう。文章に締まりが出て、説得力のある心象の良い文章ができあがりますよ。
もちろん、「会話体で書きなさい」など、設問で明らかに「です・ます調」が求められている場合は例外ですよ!
会話文で文章が書かれている
「なので」「だから」「〇〇っていうように」といった、会話体での文章表現はNGです。先述のとおり、小論文と作文は別物。社会的な立場からフォーマルな文体で整えるようにしましょう。
小 ”論文” ですからね。研究 ”論文” に会話表現が入ってたら違和感感じますよね笑 「まじだりぃ」みたいな笑
「思う」という言葉を多用している
「思う」という言葉を多用するのは、あまりよろしくないです。先述のとおり、小論文は社会的な立場から相手を説得する学問なので、「思う」という曖昧な言い切りを多用されると、読み手に響かない文章となってしまうんですね。
予備校の先生から「うん、この文章で受かると思う!」「うん、この志望動機で大丈夫だと思う!」と言われたら、皆さんは曖昧な言い切りで不安に感じませんか?笑
小論文では極力、「考える」「~だろう」「~と推測される」といった表現を用いて、文に締まりを持たせるのが一般的です。
エッセイ、自己を語る文となっている
作文と小論文って何が違うんですか?
といった質問を、受験生から受けることは非常に多いです。結論を言ってしまえば、作文とは ”この私(≒一人称)” 視点で書かれた文章のことを指し、小論文とは”鳥瞰的(≒三人称)” 視点で書かれた文章のことを指します。
例えば、「医学部受験生は1日に何時間勉強すべきか?」といったお題が出たとしましょう。作文的な書き方と小論文的な書き方とは、それぞれどういったものなのか、具体的にみていきましょうか。
✕作文的な書き方
私は学生時代、毎日10時間勉強し続けた結果、医学部への合格を果たすことができた。したがって、医学部受験生は1日10時間勉強すべきである。
〇小論文的な書き方
大手受験予備校〇〇塾の調べによれば、医学部合格者の平均学習時間はおよそ10時間であるという。したがって、医学部受験生は1日10時間勉強すべきである。
いかがでしょう? 前者は ”この私” 視点で書かれた作文で、ただの自分語りとなっているため、説得力が薄いと感じるでしょう。それに対し、後者は ”鳥瞰的” 視点から書かれた小論文となっており、社会的な根拠が挙げられているため、説得力が強いと感じられるはずです。
このように、小論文では自己を語るような文章ではなく、あくまで空を飛んでいる鳥が俯瞰して社会を見通すように、客観的・数値的な根拠を挙げて論じるように努めてください。
難しいかもしれませんが、少なくともエッセイ、自己を語っているような文章は減らしましょう!
漢字ミス、誤字・脱字が多い
漢字ミス、誤字・脱字が多いのも減点の対象です。というか、このようなケアレスミスは言語道断と思った方が良いでしょう笑。
私が模試の添削官を務めているときは、「3回ミスしたら5点減点…」「5回ミスしたら10点減点…」といった具合に、数値的・形式的に減点作業が行われています。
そのため、何回も何回もこのようなミスをしていると減点する得点がなくなってしまい、採点不能(E評価)になってしまう可能性もあります。とくに「患護師」「医寮従事者」といった具合に、文章中で繰り返し用いるキーワードについては細心の注意を払ってください。でないと、そのキーワードが登場するたびに減点が重なってしまいますよ。
上の2つのキーワードは何が間違っているか、わかりますよね? …そう、正しくは「看護師」と「医療従事者」です。字に対して真摯に向き合い、誤字・脱字等はゼロに近づけるようにしてくださいね!
以上、よくある添削例をブワァーッとまとめてきましたが、
けっこう、アタリマエのことで添削されてることが多いんですね…
と感じたんじゃないでしょうか? そう、小論文の上手い人は文章力がもとよりあって、センスの塊であったわけじゃないんですよね! ただ単に、「わかりやすい文章を目指し、文章をわかりにくくさせている要因を1つ1つつぶしていってる」だけなんですな。
大切なことは、常に相手の立場に立って考えること。皆さんが医師になった際も、ほか医療従事者や患者さんと文章でコミュニケーションをとることがあるとあると思いますが、ぜひぜひ今回の記事を参考に ”相手目線の分かりやすい文章” を執筆するよう心がけてくださいね。
では、今日はここまで! お疲れさまでした!
▼小論文の添削を受けるならZ会▼