【藤田医科大学】面接の意外な真実?! オーキャンで教職員・在校生の話を聞いてきました!

以下の内容は、おかまるが藤田医科大学のオープンキャンパスに参加し、直接伺った内容をできるだけ文字起こししたものです。個別相談等で対応いただいた在校生および教職員の方の意図を完全に汲み取っているわけではない点、ご注意ください。

 

映画「フロントライン」との関係

オープンキャンパス会場へ向かうと、真っ先に映画予告編の映像が。

2020年2月、豪華客船「ダイヤモンド・プリンセス号」にて新型コロナウイルスの集団感染が発見されました。災害派遣医療チーム(DMAT)の奮闘を、事実に基づいて映画化したのが、こちらの『フロントライン』という作品。

受け入れ先となったのが「藤田医科大学 岡崎医療センター」であったことから、対応した医師へのインタビュー、資料提供、現場の下見といった形で撮影協力をしているそうです。

 

研究を重視している

私立の医学部は、歴史的に見て、旧帝国大学の研究思考に異を呈する形で設立されていったものなので、研究<臨床の傾向になりやすいです。

しかし、藤田医科大学のオープンキャンパスへ行って感じたのが、意外と研究思考強いなという点です。

会場では医学部長であられる廣瀬雄一先生も登壇し

廣瀬 医学部長
廣瀬 医学部長

と述べていたり、在校生も登壇して

在校生
在校生

と述べていました。

藤田医科大学は、感染症研究センターや国際再生医療センターをはじめ、多くの研究施設が用意されています。また近年、東京・羽田エリアにできた先端医療研究センター(FMiC)は産学連携に特化しており、さらなる研究躍進が期待されています。

おかまる
おかまる

 

学費30%カット➡︎優秀な受験生が流れ込むと期待

入学費および6年間の費用

2025年度2026年度
2,980万円2,152万円

ご存知の方も多いと思いますが、藤田医科大学は2026年度入学者から学費の大幅値下げを適用することを決めました。

31ある私立医学部でも4番目に安い学費になるため、優秀層の受験生が流れ込み、競争は熾烈化することが推測されます。

・研究開発で国の支援を受けられるようになった

・病床数日本一位の病院で経営が安定している

・成績優秀者への奨学金を廃止した

などなど、値下げを実施した理由は様々あるそうですが、おそらく優秀な受験生に来て欲しいからというのも理由にあると思います。

現に、アドミッションセンターの方も

教職員
教職員

とお話ししていました。

おかまる
おかまる

たしかに、藤田医科の魅力を知ってしまうと、進学したくなってしまいますよね。

なお、今年から総合型選抜である「ふじたみらい入試」の受け入れ人数を15名➡︎12名へと減らしていますが、これは一般入試で優秀な受験生が増えることを想定してだそうです。

一般入試の動向に注目が集まります。

 

面接はぶっちゃけ…?(在校生インタビュー)

オープンキャンパスでは在校生にインタビューできるブースもあったので、お二方にお話をうかがってきました。

おかまる
おかまる
在校生
在校生

うーん… 倫理性でしょうか?

在校生
在校生

状況判断能力ですかね? 難しい…

おかまる
おかまる
在校生
在校生

あ、そんなことはないですね!本当に多様な人が集まっている感じがします!

在校生
在校生

そうですね。藤田医科のカラーがある感じではなく、本当に一般的な大学って感じです。素晴らしい人もいれば、「おいおいw」っていう人もいますよ!笑

おかまる
おかまる
在校生
在校生

正直、学科重視ですね。データブックにもあるとおりですが、学科の配点が600点、面接の配点が40点と大きく偏っていますし、面接も最高点は40点満点とっていますが、合格者平均が22.9点最低点が15点であることからも、大きな差がつかない仕様だと思われます。

在校生
在校生

あ、私は「ふじたみらい(総合型)入試」合格者ですが、こちらはやはり人物重視ですよ! 個人面接3回、MMI4回、英語面接1回に集団討論も挟むので、結構ボリューミィです笑。

おかまる
おかまる
在校生
在校生

もちろんです!合格者の中には35歳以上の人もチラホラいますし、そういった点では年齢差別みたいなのはないかと思われます!

藤田医科の一般入試はある程度「学科重視」。多浪生・再受験生にもチャンス!