【東海大学】面接・小論文の傾向と対策+志望理由例+過去問の模範解答集【対策はこれだけ!】

小論文

若干、時間に余裕がありません

東海大学

45分/500字以内

結論先行型が基本

様々な出題形式

5

総合難易度

8

時間・文章量

3

問われる知識

5

読解の難易度

面接

傾向と対策
大学の特徴
合格者の志望理由例

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小論文

傾向と対策
過去問の模範解答集
2020年度(シャーロックホームズ)

  (  )内には「観察」との文言が入ると推測でき、この「観察」する力は私にとって非常に重要な力であると捉えている。私は予備校で講師業を営んでいるが、講義をする際には、一人一人の生徒が内容を理解できているか否かを見抜くよう心掛けている。講義をしていると、理解できていないのに分かったふりをする生徒や、遠慮をしてしまって質問できない生徒などがいるが、これを看過してしまっては、講義本来の目的を達成することができないだろう。それぞれの生徒の表情・仕草を丁寧に点検し、一人一人にあった講義を展開するためには「観察」力が肝要なものとなる。

「観察」力の重要性は、私の目指す医師という職業の場合であっても例外ではない。医療の目的は、患者の救命および健康を回復・維持することであり、そのためには患者の抱える身体的苦痛・精神的苦痛・社会的苦痛を取り除く必要がある。しかし、これらの苦痛は、その痛み方・程度が人によって異なる上、内容によっては第三者である医師に伝えづらいものであるかもしれない。だからこそ、医師は「観察」力を養って、患者の表情・仕草等からどのような苦痛を抱えているか推測できることが理想的なのである。

(494字)

赤線 部分は、設問で推測が求められているキーワード(原文通り)

 

おかまる

おかまる受験コンサルティング株式会社 代表|33歳|医学部受験予備校 面接・小論文講師|茨城県出身|小論文検定1級|1級FP技能士|偏差値38→72(慶應・筑波合格)▶慶應義塾大学SFC▶最大手生命保険会社▶予備校で3年連続関東圏No.1評価|大学で研究した 脳科学に基づく“わかりやすい話し方、文書・資料の作り方”を売りにし、講師歴や実績を10年以上重ねる。講義のモットーは「楽しく、わかりやすく!」。趣味は3歳の娘とプリキュアごっこすること。

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